小さな土鍋 【たべること 3】
今日から仕事始め。
仕事終わりに、同じ志を持つ友人と新年のサシ活、と言う名の毒出し会(笑)でした。
話が弾み過ぎて、きっと夕食に合わないという予感がしたので、朝から仕込みました。
さつまいもの柚子煮。
さつまいも小2本を2センチ位の輪切りにして、ひたひたのお水に黒糖大さじ2を入れて、ひたすら弱火で煮る。柔らかくなったら柚子小1個を切って鍋に絞り汁を入れる。で、少しだけさらに煮る。あとは冷まして味を染み込ませる。
柚子煮、頂いてもなかなか使いきれない時は、是非お試しください。さっぱりして本当に美味しい。最初にお醤油入れる時もあります。お芋の種類によっては甜菜糖や黒糖を入れずに柚子だけで煮る時もありますよ。
あ、絞った後の柚子の皮…捨てないで(><)
出汁醤油に漬けてください。醤油ポン酢風になります。お鍋の薬味に♡
時間のない時は、朝のうちに野菜だけで切っておいて夕食のお鍋の下準備を。
19:30に帰ってきても鍋に入れて煮るだけだから、20:00に夕食が食べられる。
前日深夜には、同じ土鍋で鯱豆(パンダ豆とも言うのです)を煮ました。家族2人が枝豆以外のお豆が苦手なので、自分で煮ることはほとんどないのですが…。
甘さを自分で調節できるので、さっぱり味にしておやつがわりに。
…これは病みつき。色んなお豆を煮てみなきゃ。
それからもう一回り小さい土鍋で、林檎の水煮を。
秋には同じ土鍋で、無花果や梨を糖分なし水なしでコトコト煮て、自家製豆乳ヨーグルトに入れて食しておりました。林檎は水分が少ないのでやったことはなかったのだけど、お正月に妹が作って来てくれて、以外な美味しさにびっくり。
少しだけお水を入れて超弱火で煮るだけ。
この、超弱火のポイントがこちら。
このグッズをコンロの五徳の上に敷くと超弱火の火加減になるのです。
林檎の水煮はヨーグルトはもちろん、紅茶に入れても美味しかったです。
フル活用の我が家の小さな2つの土鍋ですが、白い方は5年くらい前の無印良品のセールで購入。1500円以下でした。茶色い方はリサイクルショップでなんと300円でした。
余ったフルーツを煮たり、大根菜、人参菜のふりかけ作り、出汁を取った後のアゴダシの佃煮などなどに大活躍。完全に元をとりました。
うっかり鍋を焦がす人選手権があったら入賞できそうな私ですが(笑)焦がした土鍋は重曹を入れて煮たあと、ステンレスの金タワシで磨けば元どおり。
甘酒温めたり、お味噌汁作ったり、ザルを入れて野菜を蒸したり。本当に大活躍。
割れたら、困る…。
大切に使わないとです。
では、また!