ちいさくてもほんとうのこと。

ちいさくてもほんとうのこと。丁寧に暮らす。暮らしは祈りだと思う。

ごはんのおとも【たべること 5】

昨晩、9時半にお布団に入ったので久しぶりに寝不足じゃない(笑)

大寒波の影響で坐骨神経痛が悪化して、ぐっすり眠れない日々が続いておりました。痛くて授乳期並みに3時間おきに目が醒めるけれど、9時半から翌朝6時まで横になれてたからスッキリしてる。

なので目が冴えてるうちに…夕食後のごはんのおとも作り。

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【セロリの葉の塩レモンふりかけ

・セロリの葉 1束分

・オリーブオイル 大さじ2

・塩レモン 小さじ1

①セロリの葉を細かく刻み、塩を適宜振っておく。

②フライパンにオリーブオイルを入れて熱する。

③セロリの葉と刻んだ塩レモンをひたすら中火で炒める。水分を飛ばして出来上がり。

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 オリーブオイルはこちら!

「貊村 れなり」

http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-12231645637.html

塩酸っぱくて、ご飯だけじゃく、パスタにも合うかも♡

 

【かぶ菜と打ち豆のゴマふりかけ

・かぶ菜 1つ分

・打ち豆 一掴み

ゴマ油 大さじ1

・すりごま 大さじ1

・醤油 大さじ1

甜菜糖 大さじ1

・麻墨 小さじ1/2

①かぶ菜を細かく刻み、塩を適宜振っておく。

①土鍋にゴマ油を入れて、かぶ菜がしんなりするまで炒める。

②打ち豆を入れて、鍋ひたひたのお水をと醤油、甜菜糖を入れ弱火で煮る。

③材料が柔らかくなって水分が少なくなってきたら、すりごまと麻墨を入れる。

④水分を飛ばして出来上がり。

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ポイントは麻墨です。

「コスミックヘンプ

http://miyakestore.com/?pid=86760298

デトックス作用に優れています。ご飯に入れて炊いたこともありましたが、あまり見た目がよろしくなく(笑)

で、ゴマやひじきなど黒系食材に混ぜると違和感なしになりました。

我が家では黒系食材を調理する時は密かに一振りしております。

 

【黒豆煮】

・黒豆 150g

・黒豆の3倍の水

甜菜糖 80g

・塩 少々

①黒豆を洗って、鍋に入れ3倍の水に6時間くらいに浸す。

甜菜糖と塩を入れて超弱火で3時間ほど煮る。

一晩置いてまた超弱火で3時間ほど煮る。硬かったら煮る時間を伸ばす。

好みの硬さになったら出来上がり。

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色止めをしなかったので、真っ黒には仕上がりませんでした。次はこれを購入して試したい☆

「鉄玉子」

https://matome.naver.jp/m/odai/2141732227517195201

貧血に効くらしい!お友達からのおすすめてです。

甘さを控え目にしたので、サラダの具材としても使えそう。家族は食べないから、わたしのおやつにもなります(笑)

 

断酒してもう直ぐ一年。主に日本酒呑みだったので、なんだかご飯が恋しくてたまらない…ついつい余り物食材でごはんのおともを作ってしまうのです。おかげで肥えてしまいました( ;∀;)

 

おまけ

 

白い土鍋…

 

持ち手が取れてしまいました…

 

大事に使うと誓った翌日…

 

でも本体と蓋が無事だったのでまだまだ使いますよ(^-^)

 

では、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄のフライパン 【たべること 4】

週末。

鉄のフライパンが欲しい!と思い立って、燕三条地場産業振興センターに行ってきました。

http://www.tsjiba.or.jp/

大きさに迷いましたが、重すぎず手に馴染みの良い26センチのものに。2000円でお釣りの来るお値段です。

 

早速、空焚きしてスタンバイOK。

 

フッ素加工していない鉄のフライパンは扱いが難しそうですが、身体のことを考えても、コストを考えても優秀だと思います。

 

フッ素加工のお鍋類を手放してから、ステンレスの鍋で炒め物、焼き物をしていたのですが…どうしても鉄のフライパンでこれが作りたくて。

 

【鮭のムニエル】

 

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佐渡の平さんの銀鮭フィレ。佐渡ヶ島で活動してる若い友人のオススメの一品。昨年購入したのだけど、ずっと冷凍していました。ようやく解凍され食卓に上がります(^-^)

 

実は娘が食物アレルギーで、イクラのエキスでアナフィラキシーになりかけたことも。なので鮭も食べられません。ほとんど食卓に上がることはないのですが、今日は夫と私の晩ご飯にする事にしまた。

ちなみに娘のメインディッシュはチキンカツ☆

 

①カットした銀鮭の切り身にハーブソルトを振り、味をつける。

②更に米粉を適宜振りかける。

③熱したフライパンにバターを大さじ1入れる。

④馴染んだら皮目から中火で焼いていく。両面焼いたら蓋をして蒸し焼きする。

※お酒が切れていたので今回はやらなかったけど、蒸し焼きする時に少量の白ワインや日本酒を追加すると風味がさらに良くなります。

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ふっくらして良い香りです。

フライパンの中は銀鮭フィレの2/3。残りは塩麹に漬けました。明後日、またフライパンで焼いてみよう。

 

こちらは明日の私のお弁当用&夫の朝食のパンにサンドする用

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美味しい風味の残ったフライパンにご飯を入れて、焼き飯風にするのが好きです。醤油を垂らして出来上がり!洗い物も簡単♪

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鉄のフライパンは洗って水気を切って、なたね油さっと塗るだけ。この手間を惜しまなければ、長く長く活躍してくれます。老舗洋食屋さんの真っ黒なフライパンみたいに使い込むのが目標です。

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また、明日ね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刻を経て 【いきること 1】

随分と記事をアップしてなかったです。コツコツ続けるのが目標。記事が10個溜まったら、SNSで公開しようと決めました。そういう自分との約束、嫌いじゃありません^_^

 

先日、SNSで再会した、ハタチ前後の頃に一緒に働いた同い年の友人と久しぶりにゆっくり話しました。

 

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シンプルにナチュラルに生きたいなぁって想いを共有できる人。

若い頃の私は、自分の事を何もわかってなかったので、彼女時はおしゃべりする時は、好きな音楽の事とか仕事の愚痴とか、ほんの少しの恋バナ?とかね。あの頃はちょっと古風な彼女のこと、少し変わった子だなぁって感じでたかも。

 

私がSNSで綴る事を読んでくれて、感じてる事が同じだから、ゆっくりお話しようと言ってくれたのでした。

 

なんだか世の中の仕組みが不自然と感じ始めたのは子供が産まれてアトピーだと診断されてしまってから。三ヶ月の赤ちゃんをお薬漬けにするのがどうしても違和感があって、オケタニ式の母乳育児の先生に指導してもらって治したのです。でもそこ止まり。少数派になるのが怖くて、人の目も怖くてこっそりこっそりしていました。それが打ち砕かれたのは6年前の震災。自分のちっぽけな価値観は見事に打ち砕かれ、本当に大切なものや、本当の話をできる人たちと生きたいと模索と格闘の日々が始まりました。

 

そんな話をしたら、彼女はもう物心ついた時からそうだったと言うのです。 汚れた地球を想い、幼い頃に涙を流していたと言うのです。だから小さい頃から生きづらかったと。

 

あ、この人はホンモノだと思いました。

 

ゴミを出さない生活、使い切る生活を徹底している彼女。なんと美しい生き方。見習いたい暮らしがそこにありました。

 

人とは違う、自分のこだわりに苦しんだ時期もあったことも理解できます。

でも、彼女の生き方はまさに

ちいさくてもほんとうのこと。

 

やはりシンプルに生きている素敵な人生の先輩が教えてくれた美しい言葉があります。

 

こだわりは祈りである。

 

他者から見て意味付け出来ないことであっても、大切に大切に繰り返しやり続ける事は、祈りであると。

それは、宮司が毎朝同じ時間に祝詞をあげることに等しいと。

 

今年は4回目の年女に当たる年だし、もうね、変わり者、変人、マイノリティ、上等なのですよ。

 

そんな風に思える人と再び出逢えて良かった。

 

本の貸し合いっこ。

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彼女らしい二冊。

私は大好きな「BORO」の 写真集と田中忠三郎の書籍を。

https://www.asmart.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&cat=&swrd=&pid=10006547&vid=

 

彼女から頂いた阿賀野市安田の阿賀野屋さんの平飼い鶏の卵。

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http://www.masayuki1907.com/s/article/443193415.html

育ててる方達も魅力的だと彼女から伺いました。

 

卵アレルギーがある17歳の娘。最近は加熱したものはクリアしています。早速卵焼きにして食べてもらいました。

毎日じゃなくても、ホンモノを時々大切に食べることが豊かさなのです。

 

30年近い刻を経て、今だから繋がる事が有り難いと感じます。

 

お互い、生きてて、想いを共有できて良かったね。

また、ゆっくりと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな土鍋 【たべること 3】

今日から仕事始め。

仕事終わりに、同じ志を持つ友人と新年のサシ活、と言う名の毒出し会(笑)でした。

 

話が弾み過ぎて、きっと夕食に合わないという予感がしたので、朝から仕込みました。

 

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さつまいもの柚子煮。

 

さつまいも小2本を2センチ位の輪切りにして、ひたひたのお水に黒糖大さじ2を入れて、ひたすら弱火で煮る。柔らかくなったら柚子小1個を切って鍋に絞り汁を入れる。で、少しだけさらに煮る。あとは冷まして味を染み込ませる。

柚子煮、頂いてもなかなか使いきれない時は、是非お試しください。さっぱりして本当に美味しい。最初にお醤油入れる時もあります。お芋の種類によっては甜菜糖や黒糖を入れずに柚子だけで煮る時もありますよ。

あ、絞った後の柚子の皮…捨てないで(><)

出汁醤油に漬けてください。醤油ポン酢風になります。お鍋の薬味に♡

 

時間のない時は、朝のうちに野菜だけで切っておいて夕食のお鍋の下準備を。

19:30に帰ってきても鍋に入れて煮るだけだから、20:00に夕食が食べられる。

 

前日深夜には、同じ土鍋で鯱豆(パンダ豆とも言うのです)を煮ました。家族2人が枝豆以外のお豆が苦手なので、自分で煮ることはほとんどないのですが…。

 

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甘さを自分で調節できるので、さっぱり味にしておやつがわりに。

…これは病みつき。色んなお豆を煮てみなきゃ。

 

それからもう一回り小さい土鍋で、林檎の水煮を。

 

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秋には同じ土鍋で、無花果や梨を糖分なし水なしでコトコト煮て、自家製豆乳ヨーグルトに入れて食しておりました。林檎は水分が少ないのでやったことはなかったのだけど、お正月に妹が作って来てくれて、以外な美味しさにびっくり。

少しだけお水を入れて超弱火で煮るだけ。

この、超弱火のポイントがこちら。

 

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このグッズをコンロの五徳の上に敷くと超弱火の火加減になるのです。

林檎の水煮はヨーグルトはもちろん、紅茶に入れても美味しかったです。

 

フル活用の我が家の小さな2つの土鍋ですが、白い方は5年くらい前の無印良品のセールで購入。1500円以下でした。茶色い方はリサイクルショップでなんと300円でした。

余ったフルーツを煮たり、大根菜、人参菜のふりかけ作り、出汁を取った後のアゴダシの佃煮などなどに大活躍。完全に元をとりました。

うっかり鍋を焦がす人選手権があったら入賞できそうな私ですが(笑)焦がした土鍋は重曹を入れて煮たあと、ステンレスの金タワシで磨けば元どおり。

甘酒温めたり、お味噌汁作ったり、ザルを入れて野菜を蒸したり。本当に大活躍。

 

割れたら、困る…。

大切に使わないとです。

 

では、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

真夜中の台所【たべること 2】

あけましておめでとうございます。

すべてが佳き年となりますように…。

 

さて、新潟のお正月と言えば「のっぺ」。

里芋の入った具沢山の煮物です。細長い新潟は地域によっても、各家庭によっても具材が全然違うんですよね。まさにお袋の味。

我が家は、夫の両親と二世帯同居ですが、毎年31日の夕方から1日まで私の実家で過ごすので、結婚してから母とも義母とも一緒にのっぺを作った事がほとんどありません。毎年すでに出来上がった2つの味を頂く幸せ♡

しかし、新潟に住まう女として、のっぺを作らないは如何なものか?と思い立ち、本日、真夜中に初の自作のっぺを仕込んだ次第。

 

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・里芋

・大根

・人参

・蓮根

・筍

・鶏肉

・蒲鉾

・こんにゃく

 

味付けは天然塩と出汁醤油とみりんだけ。初めてにしてはまあまあかな。一晩寝かせて味を浸透させたらもう少し深みが出るかも。母は鶏肉や鮭は入れないのですが、義母のは鶏肉が入っています。そして、サヤエンドウなどの彩りも忘れない。私は冷蔵庫の余り物で作ったので、色味が地味になってしまった。彩りは大切なですね。

ホタテの貝柱、イクラなどを入れる地域もあります。切り方も様々。細かく角切りだったり、短冊切りだったり。

自分の味が出せるように色々と研究しようと思いました。

 

家族が寝静まった後もあれこれ仕込みを…。

 

・大根と人参とディルのピクルス

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お正月らしく紅白の大根で^_^

 

・キウイとレモンの酵素ドリンク

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無農薬のフルーツたち♡しゅわしゅわ醗酵して来たら飲み頃です。

おひにちで買った柚子は別に仕込むことにしました。

 

大根は普段、皮を剥かずに使っているのですが、今回は剥いたので皮を干すことに。ついでにレモンのも☆

実家で母が剥いた皮を干して松前漬けに使ってたのが美味でした。本当は天日干ししたいけど、ひとまずヒーターの近くにて(笑)

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お正月休みがあと2日あるので、あれこれ仕込みたいと思います。

 

真夜中の台所仕事は無心になれる、と改めて感じた2017年のスタートでした。

 

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 今年も妹家族と年明けてすぐに旦飯野神社に初詣。甥っ子たちも頑張って並びました。

こころ穏やかに過ごせますように。

 

では、また!

 

おひさま日曜市 【たべること 1】

はじめまして。

miwaniwaことハセガワミワコです。

新潟で日々の暮らしの中にある「ちいさくてもほんとうのこと」を大切に生きようと心がけています。

今年の最後の目標、blogを始める。

2016年をあと2日に残してチャレンジ!ファイト自分( ´∀`)

 

昨日は新潟の農家さんたちが集まったオーガニックマーケット「おひさま日曜市」に行ってきました。

http://ohinichi.com/

 

月一のイベント。なかなか日程が合わず、初めての参加でした。12月は日曜日じゃなくて29日木曜日の開催でした。

 

手にしたモノはこちら。

 

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自然農のお野菜たち。

柚子とキウイは酵素ドリンクに。

人参はディルを使ってピクルスに。

さつまいもはレモンの代わりに柚子果汁を入れた柚子煮?に。

初めての買ってみた鯱豆はお正月用に甘く煮てみようと思います。

さらに一番の目的、お正月飾りのリース。ワークショップで自作です。リースはセンスが出ちゃいますね。もう少しスタイリッシュにしたかった…

 

逢いたいなぁと思っていた人たちにも逢えた良き時間でした。

実家の近くで自然農をされている「ふなくぼ農園」さんともお話できました。実家に五分搗き米を届けてもらえる!助かります。

http://www.funakubonouen.com/

 

次回は

2017年1月22日10:00〜14:00

中央区長潟3-6-2「点塾」にて。

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帰ってからは年末年始用の「甘糀」仕込みを。

糀と同量の人肌のお湯を炊飯器に入れて、時々かき混ぜながら保温するだけ。蓋はしないで布巾をかけておきます。部屋に糀の香りが広がります。至福の時間♪

8時間ほどで出来上がります。

万能調味料です。

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これからの時期は甘糀と同量の味噌をすり鉢で擦って、ふろふき大根のタレに。

お酢とオイルとごまペーストをお好みで追加してドレッシングにもなります。

2倍から3倍に薄めたら糀甘酒になりますよ。甘酒は60度以上に温めないで下さいね。大切な糀菌が死んでしまうので。

 

「食」を大切にしたいなぁ、と思ったのは娘のアトピーがきっかけ。なるべくシンプルで深みをある調味料や食材を使うようにしています。

醗酵食品で腸内細菌バランスを整えるのが穏やかな暮らし第一歩。

 

いろいろと紹介していきたいなと思います。

 

では、良い今年をお迎え下さいね。